雨漏りは要注意!気をつけたい症状と予防策を解説パート1
- oubi202003
- 2024年4月17日
- 読了時間: 2分
工事部の佐藤です。
外はすっかり春になり、最近では半袖で出かける日もあったりするこの頃ですが
今回は雨漏りについてお話をしていきます。
天井から水がポタポタと落ちてきた……
突然こんなことが起きたらびっくりしてしまいますよね?
雨漏りは建物に大きな被害を与えるため、絶対に起こさせないことが大事。
とくにベランダからの雨漏りは、室内にも被害を与えてしまう可能性がかなり高くなっています。
本日はベランダから雨漏りした時の被害や気をつけたい症状と予防策を解説いたします!
【どうしてベランダからの雨漏りは大変?】
雨漏りが発生しやすいところというと以下の箇所が該当します。
屋根
外壁
窓
ベランダ(屋上やバルコニーなど防水がされているところ)
本日はこの中でもベランダにピックアップして解説したいと思います。
それではどうしてベランダからの雨漏りは大変なのかをお伝えします。
【ベランダの下にリビングがあるお家が多い】
ご自宅の間取りを見ていただくとどうでしょうか?
ベランダとリビングは採光を重視しますので、同じ方角に配置されることが多いです。
ベランダの下にはリビングがありませんか?
実はベランダの下にリビングがある間取りだと雨漏りが発生した時にリビングも大きな被害を受けてしまいます。
リビングに被害を受けてしまう原因は、ベランダから入り込んだ水がそのまま下に流れてきてしまうからです。
リビングまで雨漏りしてしまうとこのような被害を受ける可能性があります。
天井や壁のクロスが汚損する
家具が汚損する
家電が故障する
床が濡れる
照明器具がショートする
雨漏り修理だけでなく、壁紙やフローリングなどの内装工事や家具、家電の新調など復旧に掛かるお金の負担も大きくなってしまいます。
【ベランダ側の外壁を張り替える必要が出てくる】
雨漏りは内部を濡らして下地を腐食させてしまいます。
下地が腐食するまで被害が進行すると外壁自体を張り替える必要が出てきてしまいます。
ベランダからの雨漏りは、雨漏りそのものの修理だけに留まらず、外壁の張り替えなど広範囲に工事が必要になる傾向にあります。
もちろん、工事範囲が広くなればその分だけ費用も高額になってしまいます。
続きはまた次回で…
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